沼津インター近くにうなぎの名店はありますか?
三島はうなぎの街。多くのうなぎ屋さんがそれぞれの個性でお店を営んでいます。
例えば、桜家、 元祖うなよし、すみの坊は、どれも有名で美味しいお店ですが、店の雰囲気・味・食感などはすこしづつ違います。
三島は小さい街。隣接する沼津市にも美味しいうなぎ屋さんが営業しています。
沼津のうなよしは創業から50年以上の老舗。美味しいうなぎ屋さんです。
今回は、沼津インター近くの名店、老舗の割烹「沼津 ぼんどーる」を実食レポートします♪
ぼんどーるは老舗の割烹。個室もあります。沼津インターを使って旅行する方が、ゆっくりと落ち着いてうなぎを食べたい時に特にオススメできるお店です。
場所・行き方
ぼんどーるは、国道1号線と沼津グルメ街道が交差した場所にあります。
沼津グルメ街道は、国道1号線と東名高速道路・沼津インターチェンジ(IC)を結ぶ短いローカルの街道。干物屋、みやげ物屋、レストラン、温泉施設、食事処などが道沿いに並んでいる通りです。
ぼんどーるは、ちょうど、沼津グルメ街道のターミナル(国道1号線と沼津グルメ街道が交差した場所)付近にあります。

上の写真は、ぼんどーるから沼津グルメ街道を斜めに撮影したものです。
写真右手の道路が沼津グルメ街道で、沼津グルメ街道を写真奥に進んでいくと、東名高速道路の東名高速道路・沼津インターチェンジ(IC)に着きます(車で5分くらいです)。

上の写真は、ぼんどーるから沼津グルメ街道を正面に撮影したものです。

上の写真は、ぼんどーるから沼津グルメ街道を斜めに撮影したものです。
高架道路は国道1号線です。写真のように国道1号線と沼津グルメ街道が交差する場所の近くにぼんどーるがあります。
ぼんどーるへのアクセス方法ですが、バスなどの公共機関はほとんど利用できない(本数が少ない、場所が遠いなど)ので、車かタクシーで行きましょう♪
東名高速道路を使って帰宅する方の中には、 国道一号線から沼津グルメ街道を通って、沼津ICから東名高速道路を利用する方がいると思います。
東名高速道路は混んで時間がかかる場合も多いので、ぼんどーるで一休みして食事を取ってから、東名入りするという使い方が特にオススメのお店です。
駐車場

ぼんどーるの駐車場はお店の敷地内にあります。
収容台数も多いので、よほど混んでいなければ駐車できます。上の写真はぼんどーるの駐車場ですが、舗装されていない砂利で敷き詰められた屋外の平面駐車場になっています。
住所・連絡先・営業時間

住所 | 静岡県沼津市大岡2870-2 |
電話 | 055-925-2511 |
営業時間 | 午前11:00~午後2:00 午後5:00~午後8:00 |
定休日 | 水曜日 |
お弁当(テイクアウト)

ぼんどーるでは、お持ち帰り弁当(テイクアウト)も可能です。
お弁当注文の際には、必要な料理時間などをお店に確認してみてください♪
< お持ち帰り弁当(テイクアウト) メニュー>
メニュー | 税込み価格 |
蒲焼弁当(1枚) | 2,300円 |
蒲焼弁当(2枚) | 4,400円 |
蒲焼弁当(3枚) | 6,300円 |
海老天丼 | 2,700円 |
海鮮宝石箱弁当 | 2,500円 |
うまき | 2,800円 |
桜海老入り卵焼き | 950円 |
シラス入り卵焼き | 950円 |
自家製イカの塩辛 | 1,400円 |
自家製鯛フレーク | 800円 |
鰻昆布巻き | 800円 |
足湯

ぼんどーるの入口右手に足湯場があります。熱海温泉の足湯です。
私がお店に食事に行った時は、ちょうど新型コロナ流行時期ということもあって、足湯場にはお湯がためられておらず、利用できない状態でした。
足湯が気になる方は、入口右手にある足湯場をチェックしてみてください♪
個室・お店の雰囲気

ぼんどーるは割烹。店構えは木目調の落ち着いた建物で、日本料理にぴったりな雰囲気です。
店内はとても広く、テーブル席と座敷席が並んでいます。店内の奥には個室もあります。
ぼんどーるの個室は、接待・宴会・慶事.・結婚記念日・長寿祝い・顔合わせ食事会(婚約食事会)など、ちょっと特別な日のために利用するのにぴったりな場所だなぁ~と感じました。
店内には、仲居さん(女将さん)が忙しく働いています。少し冷えたお茶をすぐに交換してくれるなど、気遣いがとても行き届いていて、気持ちのいいお店です。
実食レポ(静岡県名産の桜エビの刺身)

静岡県名産の桜海老をお刺身で頂きました(800円)。
びっくりしたのが、盛り付けの豪華さ!
写真のように、小さな竹を割いてその中に氷を詰めて、周りにお花などをあしらっています。
生桜海老も新鮮で美味しかったのですが、まず見た目でとても楽しめました!
桜海老の周りには、わかめ、人参などのさっぱりとして新鮮な海藻・野菜類が添えられており、わさびとショウガのどちらの薬味でも楽しめるように気遣いされています。
この一品だけでも、ぼんどーるのお客様を味だけではなく目でも味でも楽しませようという意気込みが感じられます。
実食レポ(うな重)

桜海老の刺身に続いて、うな重(竹)(4,500円)を注文しました。小鉢とお吸い物(うな吸い)が付いています。
味・食感・風味

臭みは一切ありません。とても美味しい三島のうなぎです。
外はパリッと、中はふわふわの食感です。食感は、桜家やいけだに似ています。
ご飯は少なめな。ご飯の量が少なめな点も 桜家やいけだに似ています。
タレはやや甘め。味付けの面では、桜家やいけだとは少し違っているように感じました。どちらかと言えば、タレの甘さがすみの坊っぽい感じです。
写真を見てもわかるかもしれませんが、うなぎの外側がやや焦げ目が多く、その分、香ばしい感じがします。ここが、ぼんどーるらしさかなという印象です。
タレはやや甘めでうなぎは香ばしいのですが、逆にうな吸いはうす味でとても上品でした。お吸い物で味のバランスをとっていると思います。
食前酒がうなぎへの食欲を高めてくれる

上の写真は、ノンアルコールの食前酒。さっぱりしていて、さぁ、食べよう!という気持ちにさせてくれます。
ぼんどーるは、うなぎだけを目当てに行くという感じよりも、お店の雰囲気、盛り付けの美しさ、店員さんの気遣いなどをトータルで楽しんで、ゆっくり一息つく場所という感想です。
沼津ぼんどーるは、これからも末永く続いて欲しい名店。ご馳走様でした。美味しかったです。
伊豆旅行などで東名高速を利用する方は、ぜひ沼津ぼんどーるに立ち寄ってみてください。
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